ハーレーの人気モデル VRSC
ハーレーの魅力といえば、Vツインエンジンが奏でる独特の鼓動感です。これは100年以上にも渡って受け継がれてきたでとうで、現在だけではなく未来のハーレーにも受け継がれていくと言われています。
そんな中でハーレーが創業100周年の2003年に送り出したのがVロッドという今までと全く違うタイプのバイクです。かつてはVRSCファミリーという名称で、各モデルの車両名にこのアルファベット4文字が使われています。
このモデルの最大の特徴は、水冷エンジンのレボリューションを搭載しているところです。それまで空冷エンジンを使っていたものから、全く異なるスポーツバイクのような水冷エンジンに変わりました。
空冷エンジンの鼓動が好きだというファンからはなかなか受け入れられませんでしたが、年を経るとともにVRSCシリーズは一部の人たちの間で人気モデルになっていきました。
ドコドコしたフィールを残しながら高回転でパワーを得て、スピード番長としての走りを見せてくれます。
ツーリング仲間はみんなハーレー以外のバイクに乗っているという人は、ツーリングの途中で速度不足で置いていかれがちですが、Vシリーズであればその心配もなく走ることができます。